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キノコ観察で森との関係学ぶ 上士幌・糠平源泉郷で自然講座

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上士幌町ぬかびら源泉郷の「ひがし大雪自然館」で9月11日、自然館講座「糠平周辺のきのこ」が開かれた。参加者らは北海道キノコの会事務局長の奈良泰世さん(74)から森とキノコとの豊かな関係を学び、多彩なキノコを観察した。奈良さんは、キノコは枯れ木などを分解する「腐生菌」と、樹木の根と結びつく「共生菌」、樹木や昆虫などに寄生する「寄生菌」の三つに分類されると解説。続いて、自然館周辺の散策路でキノコを観察した。