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藻琴山のチシマザクラ「天涯の桜」が満開 小清水

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 藻琴山(1000メートル)のチシマザクラが、満開になった。小清水町観光協会によると、全国で最も遅く咲く桜の一つとされる。桜は標高約800メートルから山頂にかけて点在しており、「天涯の桜」と名付けられている。今年は気温が低かったため、例年より開花が遅かった。6月10日に藻琴山登山を楽しんでいた北見市の腰本節子さん(71)は「いい時に来られた。天気もいいし、最高です」と初夏の桜をカメラに収めていた。これから高山植物も見ごろを迎える。