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オホーツク海沿岸でサケ漁がピーク 斜里沖

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 オホーツク海沿岸の秋の味覚、秋サケ定置網漁がたけなわだ。9月下旬から10月中旬にかけてピークを迎える。斜里第一漁協の第28北龍丸は29日、午前5時に斜里漁港から出漁。15人の船員で仕掛けてある定置網を引き上げ、次々とサケを水揚げしていった。この日の水揚げ量は約12トン。船頭の及川正三さん(59)は「昨年よりはとれているが、まだまだ不漁だ。最近はブリやサバが網に入ることが増え、海が変化しているのを感じる」と肩を落とす。同漁協は水揚げ高の約8割を秋サケが占めるだけに、漁業者の期待は大きい。