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冬到来 早朝の日高山脈 「ビーナスベルト」出現

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日の出前や日没後に朝焼けや夕焼けの光が反対側の空まで届き、ピンク色の帯が現れる「ビーナスベルト」。帯広市と芽室町にまたがる伏美岳(1791メートル)から、上空がピンク色に染まった日高山脈が見えた。10月31日早朝、伏美岳から見ると、日高山脈の最高峰・幌尻岳(2052メートル)や戸蔦別岳(1959メートル)が早くも雪をかぶっていた。氷河期の名残で、氷河が地面をU字状にえぐり取ったカール地形も白く積雪し、冬の到来を感じさせた。伏美岳は、日高山脈では数少ない登山道がある山。6年前の連続台風被害で登山口までの林道は車両通行止めだが、「芽室山の会」がササ刈りなどの整備を続ける。潮田満会長は「日高山脈の名だたる山を間近にできる眺めの良さが何よりの魅力。急斜面を登り、山頂で一気に眺望が広がるのも日高らしい」と話す。