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札幌のランニングチーム2団体が「救急救命AED講習会」共催

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札幌の市民ランニングチーム2団体が12月11日、市内で「救急救命AED(自動体外式除細動器)講習会」を共催で開いた。両チームには、ランニング中に心肺停止状態に陥り、近くにいた医師らによるAED措置で一命を取りとめ、後遺症もなく社会復帰できた会員が1人ずついる。「自分たちでも、1人でも多くのランナーや一般の人の命を救いたい」との思いからだ。「赤レンガ走友会」と「作ドットラン」が教訓を生かそうと、会員、一般ランナーに呼びかけ、約40人が参加した。