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道庁赤れんが庁舎のシンボル「八角塔」 庁舎補修で切り離し

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改修工事中の札幌市中央区の道庁赤れんが庁舎のシンボル、「八角塔」の屋根部分が8月3日早朝、補修のため庁舎中央上部から取り外された。高さ50メートルほどまで持ち上げられ、約30分をかけて地上に下ろされた。道は10月に八角塔の補修の様子を見学できる施設を工事現場付近に設ける予定で、2024年5月ごろに再び取り付ける。取り外し作業は3日午前5時に開始。あらかじめ建物から切断されていた高さ10メートル、幅8メートル、重さ約30トンの屋根部分をクレーンでつり上げ、現場に隣接する見学施設予定地に移動させた。