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「北の大文字」上富良野の発展願う 3年ぶり有観客開催

公開
上富良野町恒例の年越し行事「第36回北の大文字」が1月1日未明、町内の日の出公園で行われた。公園斜面に「大」の火文字がともされ、来場者が新年を祝った。1926年の十勝岳噴火による「大正泥流」の犠牲者をしのび、町の発展や町民の幸せを願う目的で町商工会青年部などが中心となって実施している。新型コロナウイルスの影響で観客を入れて開催するのは3年ぶり。1日は1千人ほどが来場。カウントダウンで新年を迎え、縦70メートル、横50メートルの大文字に火がつけられると、来場者から大きな歓声が上がった。