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SL湿原号 シートなど新調 JRが改修車両公開

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JR北海道は1月18日、今季運行を前にJR釧網線釧路―標茶間の観光列車「SL冬の湿原号」の試乗会を開き、座席の改修などを終えた客車を報道関係者に公開した。老朽化を受け、本年度改修した客車は5両編成(240席)の2~4号車。座席生地を新調し、国の特別天然記念物タンチョウやエゾシカなどのデザインをあしらった。このほか壁面を木目に変更するなどレトロな仕様に。1、5号車の改修は2022年度中に終えている。昨季は客車をけん引するSLが故障しディーゼル機関車で運行。今季はSLが復活し1日1往復する。