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SL復活 冬の湿原号が運行開始

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JR北海道は1月21日、JR釧網線釧路-標茶間の観光列車「SL冬の湿原号」の今季の運行を始めた。昨季はSLが故障しディーゼル機関車がけん引したが、今季はSLが2年ぶりに復活した。冬の湿原号は、1940年(昭和15年)製のC11形蒸気機関車が客車5両(240席)をけん引する道内唯一のSL列車。この日は、午前11時半ごろ、ほぼ満席の客車を引いたSLが、勢いよく蒸気と煙を吹き出し釧路駅を出発した。今季の運行は3月21日までの週末など計32日間で、1日1往復。