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網走で流氷初日 平年より11日遅れ ウトロでは接岸

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網走地方気象台は2月2日、流氷が陸上から肉眼で見える「流氷初日」を観測したと発表した。一方、オホーツク管内斜里町ウトロ地区では同日、独自で流氷観測を行う知床自然センターが初接岸を確認した。気象台によると、2日午前10時50分に職員が気象台の屋上から、網走市の北約20キロの沖合にうっすらとある筋状の流氷を確認。同市の流氷初日は平年に比べ11日、昨年より9日いずれも遅く、1946年の統計開始以来、5番目に遅い観測となった。ウトロ地区では、一面を流氷が埋め尽くす光景が広がった。