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稚内で犬ぞり大会 4年ぶりに113匹が快走

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全国最大規模の犬ぞりレース「第38回全国犬ぞり稚内大会」(実行委主催)が2月25日、稚内市内の大沼特設会場で2日間の日程で始まった。乗り手「マッシャー」と犬が最北の雪原を駆け抜け、約3千人の観客から熱い声援が送られた。少雪と新型コロナウイルス禍の影響で、4年ぶりの開催となった。札幌、旭川両市や栃木県など、道内外の52チーム、延べ113匹の犬がエントリーした。初日は4頭引き(距離5キロ)や3頭引き(同3キロ)をはじめ、1匹で重さ100キロのそりを引くなど、計6種目のタイムレースが行われた。