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新建造小型船「おーろら3」 流氷観光 新たな楽しみ

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オホーツクの海は今、豊かな恵みをもたらす流氷シーズンの真っ盛り。網走沖では3月1日、新たに建造された小型観光船「おーろら3」(19トン)が本格運航を始めた。豊かな自然、幸福をイメージしたエメラルドグリーンとオレンジの船体が、白銀に輝く流氷と青空に映える。おーろら3は全長約17メートル、幅約5メートル、定員は夏季71人、冬季24人。船首部分を通常の2倍の厚さのアルミで覆い、強度を高めた「耐氷船」だ。大型船ではたどり着けない沖合の流氷帯に最大24ノットの速力で近づける。