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海明け「春告魚」水揚げ オホーツク海でもニシン漁最盛期

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流氷が少なくなり船舶の航行が可能になったオホーツク海で、「春告魚」であるニシンの漁が最盛期を迎えている。北見市の常呂漁協では3月9日から今季の漁が始まった。26日は午前2時過ぎに船が次々と出港。船橋大輔さん(35)ら4人を乗せた「第18恵祐丸」は、約1時間かけて前日に刺し網6枚を仕掛けておいた場所へ移動した。長さ約200メートルある網には30センチを超える大型のニシンがかかっており、乗組員が手早く外していった。ニシン漁は4月上旬まで続く見込み。