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SL湿原号、展望ひろびろ 客車リニューアル 北の動物たちデザイン

公開
JR北海道は12月27日、本年度から2年間で改修するJR釧網線釧路―標茶間の観光列車「SL冬の湿原号」のうち、改修をほぼ終えた1号車を報道陣に公開した。改修は湿原号が老朽化したため。新しくなった客車は36席で、座席の半分をカウンター席に変更。ボックス席は床を10センチ高くした。通路の窓を一部大型化し、展望通路も設けた。えんじ色に仕上げた座席には国の特別天然記念物タンチョウの姿をあしらった。湿原号は来年1月22日から運行する。