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地元の海の幸をいずしに凝縮 石狩市厚田区で出荷最盛期

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年末年始を前に、石狩市厚田区の水産加工場で海の幸を使った特産のいずしの出荷作業が最盛期を迎えている。厚田漁港近くの上山水産の加工場では、サケやハタハタ、ニシンなど10種類のいずしを手際よく箱詰めしている。同社では11月上旬に厚田でとれた魚を血抜きし、食べやすい大きさに切った後、白米やこうじ、砂糖、ニンジン、ショウガなどと交互に漬け込む。約1カ月発酵させ、うまみを引き出す。今年は25キロの樽約200個を用意し、14日から出荷作業を始めた。一番人気はハタハタのいずしで、道内外から注文があるという。