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羅臼に巨大クマ 親子で民家周辺を物色か

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10月14日午前11時40分ごろ、羅臼町共栄町で、親子とみられるヒグマ2頭が民家の周辺を歩いているのを、車で走行中の男性が発見し、車内からスマートフォンで撮影した。撮影したのは札幌市の会社員。2頭は道路沿いの民家周辺を歩き回った後、建物の間を通り姿を消したという。羅臼町役場によると、同日午後にも同じ2頭とみられる複数のクマの目撃情報があり、15日午前7時ごろ、町立知床未来中付近に現れた2頭を同町職員が駆除した。母グマの体重は202キロで、町によると「メスとして200キロを超えるのは異例の大きさ」