湧別など3町消防団、放水技術競う 3年ぶり連合演習
遠軽、湧別、佐呂間3町の消防団の連携や技術向上などを図る「第64回連合消防演習」が7月3日、かみゆうべつチューリップ公園駐車場で3年ぶりに行われ、団員たちは気合を入れて声を掛け合いながら訓練の成果を披露した。計200人と車両14台が参加し、開会式で広域組合管理者の佐々木修一遠軽町長は「災害時に現場で活動して住民の命を守るのは消防団。訓練を重ね練度を上げてほしい」と述べた。地域住民らが見守る中、団員たちは汗を流しながらホースさばきなどを競った。