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摩周湖の透明度20.2メートル 周辺5町が調査

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湖水の透明度世界一を記録したことのある釧路管内弟子屈町の摩周湖で8月24、25日の両日、弟子屈町など周辺5町による2022年度の水質調査が行われた。透明度は20.2メートルと2021年の25.8メートルを下回り、専門家は直近の雨の影響とみている。調査は5町と関係機関でつくる摩周湖環境保全連絡協議会(事務局・弟子屈町)が毎年8月に実施。透明度は、摩周湖の最も深い水深212メートルの地点で、ボートからロープの付いた直径30センチの円板を水中に沈め、目視できる深さを測定する。