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ダイバー待つ絶景 積丹でシーズン到来

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 北海道内の海は水温が上がり、波も穏やかになって透明度が高まり、壮大な景色や生物の姿が楽しめる絶好のダイビングシーズンを迎えている。道央の積丹町の沖合は、垂直に伸びた岩が規則的に並ぶ「柱状節理」の地形や、寒冷で流れの強い場所に群生するヒダベリイソギンチャクなどが見どころ。今年は新型コロナウイルスの影響で、道内の多くのダイビングショップが5月末まで休業した。積丹の海をガイドするインストラクターの西村浩司さん(52)は「人数制限や消毒など感染予防対策を徹底して、楽しい海を紹介したい」と話す。