ニセコエクスプレス一般公開 JRニセコ駅横 ファンが当時を懐かしむ
かつて札幌とニセコ町を結んだリゾート列車「ニセコエクスプレス」の保存車両の展示が7月2日、JRニセコ駅横で始まった。保存用車庫の扉が開くと、運行当時の姿に再塗装された車両が姿を見せた。隣に展示されている蒸気機関車(SL)は公開を祝して汽笛を鳴らし、地元住民が姿を一目見ようと訪れた。ニセコエクスプレスはJR北海道が1988年に運行開始。老朽化などで2017年11月に運行を終えた。当初解体される予定だったが、地元有志がインターネットのクラウドファンディング(CF)で資金を募り、保存が実現した。