走る迫力 ダービー級 別海で3年ぶり草競馬
別海町などの乗馬愛好家グループによる「馬と運動会 春の馬事競技大会」が5月29日、別海町農村広場馬事競技場で開かれた。町内での「草競馬」は約3年ぶりで、駆け抜ける馬たちに「速い」「頑張れ」と声援が送られた。町内の「はまなす馬事普及協会」が初の独自イベントとして開催。トロッター種や北海道和種、ポニーなど約20頭が集まり、会員ら約20人が出場した。「メインレース」はトロッター種が1周1000メートルを速足で1~2周した。馬上から的を狙う「ライディングダーツ」や乗馬体験なども行われた。