花の名山 伊達紋別岳 シラネアオイや高山植物が魅了
道央の花の名山として人気のある伊達紋別岳でシラネアオイの群落や高山植物の花々が満開となり、登山者を楽しませている。晴天に恵まれた5月25日は伊達市内や近郊、札幌などから約50人が訪れた。新緑の登山道を登り詰めて7合目へ。ここからはササなどに覆われた稜線の道が頂上まで続き、深山に生える日本固有の植物シラネアオイに加え、ハクサンチドリ、ミヤマアズマギク、ミヤマオダマキなどの高山植物が咲き乱れるルートとなる。9合目から山頂直下は中腹では散り始めたシラネアオイが満開状態。見ごろは5月いっぱい。