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AIRDOとソラシドエアが経営統合 羽田で記念式典

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AIRDO(エア・ドゥ)と九州が地盤の中堅航空会社ソラシドエア(宮崎市)は3日、共同持ち株会社「リージョナルプラスウイングス」を設立した。両社のブランドや路線は維持しつつ、業務効率化による経費削減やネットワーク拡大を生かしサービス向上を図る。持ち株会社の会長にはエア・ドゥの草野晋社長が、社長にはソラシドエアの高橋宏輔社長。両社合算で22年3月期に534億円だった売上高を、2026年度には1千億円に倍増させ、100億円の赤字だった経常損益は90億円の黒字に転換させることを目標に据えた。