光の工芸、輝く空間 ニトリ「西洋美術館」開業 小樽 400点超を展示
家具・インテリア製造小売り最大手のニトリホールディングス(HD)の傘下、ニトリは4月28日、小樽運河沿いの市指定歴史的建造物「旧浪華(なにわ)倉庫」を改修した「西洋美術館」を開館する。19世紀末~20世紀初頭に欧米で制作された美術品400点以上が並ぶ内部を27日、報道関係者に公開した。似鳥文化財団が運営する「小樽芸術村」として4館目の施設で、木骨石造平屋で床面積は約2400平方メートル。1925年(大正14年)に建設され、飲食店として活用されていたが、ニトリが2021年9月に取得した。