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水鏡 リンクにくっきり 苫小牧の白鳥王子アイスアリーナで解氷作業

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苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナのリンクが、鏡のように天井の骨組みを映し出した。アイスホッケー大会の利用がなくなる春のオフシーズンに合わせて行う解氷作業により、年に1度だけ見ることができる「水鏡」だ。解氷作業はリンク内の冷却機器などの保守点検が目的。今年は4月10日に始まり、厚さ約4.5センチの氷を半分ほど削った後、解凍。リンク一面にたまった約4万5千リットルの水が光に反射し、天井部分をくっきりと浮かび上がらせた。コロナ禍で見送られた見学会が15日夜、3年ぶりに行われ、市内外の39人が参加した。