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苫小牧の海上桟橋に千隻目のタンカー 船上で記念セレモニー開催 出光操業から50年で

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出光興産北海道製油所(苫小牧市)の原油受け入れ施設のシーバース(海上桟橋)に、通算千隻目の原油タンカーが到着し、3月17日に船内で記念セレモニーが行われた。海上桟橋は製油所が面する苫小牧西港の南約3キロに位置し、タンカーに積まれた原油を海底パイプラインを通じて、同製油所敷地内の陸上タンクまで運ぶ。操業開始の1973年に第1船を受け入れた。千隻目は日本郵船(東京)の「TANGO」(フローラ・パガドラ船長、16万㌧)で、全長333㍍、幅60㍍。