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室蘭水族館に珍しい深海魚 国内での展示は3例目

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青白い光を放つ発光器を持つ「コウモリダコ」が、市立室蘭水族館で展示されている。同館によると、深海から引き上げられる際に死んでしまうことが多く、生きたまま展示されるのは珍しいという。「コウモリダコ」は水深600mから900mに生息し、胴体の一部と足の先端が光るのが特徴。展示個体は全長約10cmで、5月14日朝に白老町沖でキンキを捕る刺し網にかかったのを漁師が水揚げし、同水族館に寄贈した。国内では2006年に新江ノ島水族館(神奈川県)が初めて生体で展示した。