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洞爺湖有珠山ジオパーク 災害危険区域の火口を歩いた

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「すごい、こんな風になっているなんて」。道内有数の活火山、有珠山(733メートル)の広大な火山灰地の中にぽっかりと開いた「銀沼火口」を見下ろし、ツアー参加者が驚きの声を上げました。地面や岩の割れ目など、あちこちから水蒸気が立ち上る光景は、まさに、生きている火山の象徴です。災害危険区域のため普段は入れない場所をガイドと巡る「火口原探索ツアー」に参加し、火山との共生や教育、減災文化について考えました。