雪上で3本の綱引き 氷点下の熱戦 厚真町発祥のウインタースポーツ
雪上で3本の綱を引き合う「第17回あつま国際雪上3本引き大会」が1月21日、厚真町のかしわ公園野球場で開かれた。参加者は、雪にまみれながら熱戦を繰り広げた。同町発祥のウインタースポーツ。試合は3本の綱(長さ16メートル)を2チームで引き合い、このうち2本を制限時間内に、自陣へ引き入れたチームが勝利する。大会には札幌や苫小牧などから前年より18チーム多い48チーム、約700人が参加した。同町の気温は正午で氷点下6・4度と冷え込む中、参加者は時折、足を滑らせながら、綱を必死に引いた。