Flick

オタモイ地蔵ルポ 獣道かき分け約1時間

公開
小樽市北西部のオタモイ海岸にあり、明治から昭和にかけて子宝地蔵として深い信仰を集めた「オタモイ地蔵尊」。遊歩道の崩落などで現在は参拝ルートはなく、2022年に地蔵尊がまつられている地蔵堂を管理する堂守が亡くなって以降、無人の状態が続いている。冬期間は積雪で近づけなかった現地に5月15日、地蔵尊の研究を続ける小樽商科大グローカル戦略推進センター客員研究員の高野宏康さん(50)の案内で、獣道をかき分けて向かった。