小樽運河彩る映像の輝き 岸壁などに投影 クルーズで鑑賞
小樽運河クルーズを運営する小樽カナルボートは2月4日、日没後に岸壁や橋の下などに投影したプロジェクションマッピングを鑑賞するクルーズ船を運行した。乗船客は景色と、運河を紹介する鮮やかな映像を楽しんだ。新型コロナ禍の小樽観光を盛り上げる目的で、観光庁の補助金を活用した実証実験として実施。4日から6日までの3日間、計3回。映像は岸壁や北海製缶の工場など計8カ所に投影。ニシンが泳ぐ映像や、小樽運河が完成した1923年(大正12年)ごろをイメージしたイラストを映しながら、運河と周辺の建物などを紹介した。