道の駅なないろ・ななえ7周年祭 巨大アップルパイを振る舞う
【七飯】町峠下の道の駅「なないろ・ななえ」で22、23の両日、開業7周年祭が開かれ、大勢の家族連れらでにぎわった。23日は目玉イベントとして、会場で焼き上げた巨大アップルパイが、先着600人に無料で振る舞われ、来場者たちは笑顔で味わっていた。 パイ作りは青森県弘前市の市民団体「巨大アップルパイ世界に挑戦する会」が協力。町産のリンゴ「ほおずり」を100キロ使った直径約2メートルのパイを午前10時から2時間かけて焼き上げた。 パイ交換券の配布には400人以上が列を作った。パイは6センチ四方に切り分けて振る舞われ、先頭で受け取った町内の会社員赤沢文哉さん(31)は「パイはサクサク、リンゴは甘みと酸味のバランスよくておいしい。並んだかいがあった」と満足そうにほおばっていた。