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釧路火発 本格稼働1年 騒音改善されず憤る住民

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釧路火力発電所(出力11万2千キロワット)から出るジェット音のような騒音が2020年6月の試運転以降、近隣住民たちを悩ませ続けている。2021年10月には釧路市と釧路火発が結ぶ公害防止協定の基準(上限60~70)を上回る騒音が1時間半近く断続的に発生。釧路火発は騒音を発生する機器に遮音板を設置したが大きな効果はみられず、新たに防音壁を新設する方針を示しているものの、1年以上も事態が改善されない状況に住民たちはいらだちを募らせている。