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オホーツクに厳冬の使者 紋別で流氷初日 ガリンコ号も初運航

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暦の上では一年で最も寒いとされる大寒の1月20日、紋別市は紋別港の観測点オホーツクタワーから肉眼で流氷が見える「流氷初日」を観測したと発表した。この日が冬季初運航となった流氷観光船「ガリンコ号2」(150トン)では、乗船客が氷が埋める海の美しさを堪能した。紋別市の流氷初日は2021年と同日で、平年より4日早い。市によると、午前11時ごろ、約18キロ沖合の流氷を確認した。ガリンコ号は、午後からさらに陸地に近づいた流氷帯に、出港から約20分で到達。約30人の乗船客が歓声を上げた。3月まで運航予定。