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落水して衰弱・保護のオジロワシ 自然へ帰る 標津

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環境省釧路湿原野生生物保護センター(釧路市)は12月22日、漁港に落水し衰弱していたところを保護した国の天然記念物オジロワシ1羽を標津町の忠類川河川敷で放した。体長約85センチ、体重4.6キロの成鳥で性別は不明。2021年2月に羅臼町の羅臼漁港で弱っているのを保護された。翼の打撲などの回復後、野生復帰に向け同センターのリハビリケージで飛行訓練を行っていた。周囲はえさが豊富でワシも多く、背中に装着した発信器で行動を追跡調査する。