夕陽ノロッコ号運行開始 29日まで、釧路―塘路間
夕日に輝く釧路湿原を車窓から楽しむJR北海道の臨時観光列車「夕陽(ゆうひ)ノロッコ号」の運行が9月27日、始まった。29日までの3日間限定で、初日は天候に恵まれ、乗客は湿原がオレンジ色に染まる様子をカメラに収め、エゾシカやタンチョウの姿も堪能した。午後3時23分釧路発と、折り返しの同4時42分塘路(標茶町)発の1日1往復で、初日は上り、下りとも約100人が乗車した。「世界三大夕日」の一つと売り込む釧路の夕日を楽しんでもらおうと、JRが昨年から運行している。