ドローン実演、興味津々 留辺蘂高で授業 地元企業が協力
北見市の留辺蘂高で9月15日、小型無人機ドローンについて知る授業が行われた。将来の進路選択に役立ててもらおうと、市内の「桑原電装」の協力を得て「産業社会と人間」の授業で初めて企画。1、3年生の計10人が参加し、同社の社員が講師を務める。この日は、測量や農業で用いる産業用ドローンについて講義を受けた。高性能カメラ付きや音声が出るものなど、3種類のドローンの飛行実演もグラウンドで行われ、見届けた1年の福田魅蘭さんは「ドローンに触れる機会がほとんどないので、興味が湧いた」と笑顔を見せた。