野生のシカを食べるヒグマを撮影 小樽市の男性 新ひだか町内の山林で
小樽市の測量会社に勤務する男性(44)が8月21日正午ごろ、新ひだか町内の道道沿いでヒグマがシカを食べる様子を撮影した。仕事で静内ダム近くの山林内を走行中、前方にシカを引きずっているクマを発見。クマはシカを道路沿いに移動させた後に食べ始めた。男性は車で近付き、車内からスマートフォンで撮影。体長は3メートルほどあったという。クマは車が気になったのか一度、山林内に逃げたが、すぐに戻ってまたシカを食べ始めた。男性は「初めて野生のクマに出会い驚いた。大きな体ですごい迫力だった」と話した。