発進 タマネギ列車 北見地方で出荷始まる
タマネギ生産量日本一の北見地方でタマネギの出荷が本格化し、JR貨物の臨時貨物列車(通称・タマネギ列車)が8月16日、今季の運行を始めた。きたみらい農協(北見)は、2020年よりも2日早い7月29日から出荷作業を始めた。1日最大約400トンを選果できる国内最大級のタマネギ集出荷施設では8月10日、スタッフ約100人やロボットが、極わせ品種の選果・箱詰め作業を1日約350トンのペースで手際よく進めていた。タマネギ列車は貨車11両と機関車2両の編成で、2022年4月中旬ごろまでの運行を予定。