聖火の炎、東京パラに届け 道内各地で採火式
東京パラ聖火リレーの種火を採る「採火式」が8月12日、道内各地で始まった。北広島市では、広島市平和記念公園から分けられた「平和の灯」を採火。女子車いすバスケットボール選手の碓井琴音さんと、女子バレーボール元日本代表の成田郁久美さんらが聖火台に点火した。札幌市役所前では、小中学生7人が太陽光などで起こした火をトーチで聖火台に集めてから、ランタンに移した。このほか、当別町やむかわ町などでも式が行われた。16日に札幌市で開く集火・出立式の際に各地をオンラインでつなぎ、火を集めて東京に送る演出を行う。