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道庁の池にスイレンの花 オシドリとコラボ

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夏を迎えた北海道庁赤れんが庁舎前の池では、ピンクや黄色のスイレンの大輪を眺めながらオシドリの親子がゆったりと泳ぎ、市民や観光客の目を和ませている。今年もオシドリが繁殖し6月中旬から3羽のヒナと母鳥が姿を見せるようになった。カラスを母鳥が懸命に追い払い、ヒナたちは着々と成長。ひなたぼっこしたり、スイレンの葉に上って、餌をついばんだりしている。スイレンとのツーショットを狙ってカメラを構える人も多い。大阪からきた50代の女性は「街の真ん中で、こんな可愛い鳥が見られるなんて、札幌は本当にいい街ですね」としばらく観察していた。