知床・網走・北見・紋別 ビート苗作りたけなわ 2023-03-14公開 北見市の常呂町農協の「てん菜育苗センター」で、オホーツク管内の主要作物ビートの苗づくりがピークを迎えている。常呂町は、ペーパーポットと呼ばれる紙筒がつながったシートを使い苗を育てる手法の発祥地とされる。作業員が圧縮されたペーパーポットを開くと、蜂の巣状の穴が1400個現れる。シートをベルトコンベヤーに乗せると、機械が土とピンク色の種を詰めていく。シート1枚にかかる時間は約20秒。出来上がったシートはそのままトラックに乗せられ、各農家のハウスに届けられる。 関連記事 ビートごろごろ 羊蹄山麓で収穫終盤 10月末まで ビート収穫たけなわ、収量平年並み 芽室で製糖始まる 釜に山盛り、広がる香り 北見でハッカ蒸留本格化 低温に負けず甘み上々 北見メロン 出荷始まる オレンジワインの甘い香り 北見インフィールドワイナリーで初仕込みを瓶詰め