体験・アクティビティ 帯広・十勝 幕別町途別小で伝統の田植え実施 「豊作の秋を迎えたい」 2023-05-28公開 十勝開拓の先駆者依田勉三が稲作を始めたとされる町途別地区の途別小(18人、佐竹宏子校長)で5月26日、恒例の田植えが行われた。田植え用の着物とすげがさを身に着けた児童は、ぬかるんだ田んぼにはだしで入り、1束ずつ丁寧に苗を植えた。児童らは約0・7アールの水田でもち米の「きたゆきもち」を毎年栽培している。この日も地域のお年寄りの指導を受けて、コロと呼ばれる木製の道具で印を付け、顔や手足を泥だらけにしながら苗を植え付けた。 関連記事 途別小で伝統の田植え 依田勉三が十勝で稲作を始めた幕別 地域住民も参加 ばん馬が耕すワイン用ブドウ畑 歌志内でフランス流「馬耕」 太鼓のリズムで農業楽しく 当麻町の農園で苗の定植 旭川市東鷹栖の「田んぼアート」見頃に 水田に苗青々と 東川でブランド米の田植え本格化