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泊原発周辺13町村で原子力防災総合訓練

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北海道電力泊原発(後志管内泊村)での重大事故発生を想定した本年度の原子力防災総合訓練が10月25日、同原発の周辺自治体や道庁のある札幌市などで行われた。新型コロナウイルス禍で実施を見送っていた一部訓練も再開し、原発周辺の住民約7850人と約330の関係機関が避難や救援活動の段取りを確認した。道と原発周辺の同管内13町村の主催。泊原発3号機が冷却不能となり放射性物質が放出され、避難路となる複数の道路が台風で通行止めになったと想定した。