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寂しいね元気でね 保護のアザラシ4頭、海へ帰る 紋別・発信器付け海洋調査も

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紋別市の「オホーツクとっかりセンター・アザラシランド」で保護されていたゴマフアザラシ4頭が12月27日、紋別港から海に帰された。アザラシランドでは、傷ついたり弱ったりした野生のアザラシを4頭以外に24頭保護している。海に帰すのは8年ぶりで、今回放したのはいずれも推定生後8、9カ月の子ども。今年4、5月にオホーツク海で保護された。背中に発信器が取り付けられ、生態研究とオホーツク海の環境調査の役割も担う。久々の海とあってなかなか入ろうとしないアザラシもいたが、職員に促され、時々振り返りながら旅立っていった。