<音風景>キジのひな 続々ふ化(岩見沢市)
岩見沢市日の出町の多機能型事業所「ここいろ」で、飼育されている食用キジのひなが次々とふ化している。ひなたちは時折、小さな翼を動かしながら、盛んに「ピーピー、ピーピー」と飼育舎内ににぎやかな鳴き声を響かせている。産卵は4月に始まった。同事業所では、ふ卵器を使って温め、24日かけてかえしている。7月末までに12、13回ふ化させ、年間で約4千羽を育てる。かえったばかりのひなは、体重30グラムにも満たない小ささだが、6カ月ほどでオスは約1.5キロ、メスは約1キロに成長する。