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色白ダイコン 生育順調 道内一の産地 帯広で収穫スタート

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全道一のダイコンの産地、帯広市で収穫が本格化している。市内の畑では農家が専用の収穫機を使い、長さ30センチ前後に育った白くてみずみずしいダイコンを次々と引き抜いている。帯広大正農協では、農家26戸が特産の「大正だいこん」を280ヘクタールで作付けし、収穫は6月20日に始まった。今年は春先の干ばつで生育が遅れ気味だったが、6月の降雨で取り戻し、大きく育った。道農産振興課によると、2020年度の帯広市のダイコン作付面積は309ヘクタールで道内1位。収穫は10月上旬まで続き、主に関東や関西に出荷される。