ソウルストアのスープカレーは、料理のジャンルを超えたこだわりの一杯が楽しめる

札幌・狸小路にある「ソウルストア」は、こだわりのある一杯が味わえるスープカレーの人気店です。

手間ひまかけて調理された、具材ひとつひとつにも注目！
今回は、「ソウルストア」の魅力とおすすめのメニューを紹介します。

店主の清水元太さんがお店を始めた頃は、まだまだジャンクなイメージが強かったスープカレーですが、今では札幌を代表するグルメになり、「ソウルストア」も店の外にまで行列ができる人気店に。

「ソウルストア」の店名の由来は、ひとつひとつの具材に手間をかけた”魂を込めた一杯”を作るという思いから命名されました。その名の通り店主のこだわりが光る一杯にファンが多いのも納得です。

「ソウルストア」では、料理のジャンルを超えた斬新なスープカレーが味わえることが魅力。エスニックだけでなく、和のテイストも感じられるのが特徴 です。

店主の清水さんが作るおいしいスープカレーのルーツは、大学時代に遡ります。

大学の卒業論文で、カレーについてリサーチしていた清水さんがスープカレーに出合ったことがひとつのきっかけになりました。
スープカレーの魅力に惹かれた清水さんは、カレー屋を始めることを決意。
和食やエスニックなどの飲食店で料理の基本を学んだ経験を経て、さまざまな料理のテイストが融合された唯一無二のスープカレーが誕生したんです。

豊富なメニューの中でも特にリピーターが多いのは、「鶏団子とパリパリ揚げゴボウのカリー」。

1日5食しか提供されない限定メニューです。

豆腐や粘りのある食材を練り込んだ、ふわふわの鶏団子が5個も入っています。パリッと揚げられたゴボウチップスも添えられており、食感のコントラストも楽しめるのが魅力です。スープには、鶏ガラやゲンコツを使用。長時間煮込んだものに動物性のスープや魚介のスープをかけ合わせた、深みのある味わいになっています。

「季節の旬菜カリー」は、器からはみ出るほど盛り付けられた特盛の野菜が特徴。
季節ごとに変わる野菜が約20種類も味わえます。

大根は、おでんから着想を得て、おでんの出汁に漬け込んだものをカレーのスープで煮込んでいるため、舌でも崩れてしまうほどのやわらかさ。！カレーを合わせることで、和と融合した独特の旨みが楽しめますよ。

大きなサイズのごぼうは、ほくほくとしてやわらかい食感が魅力。出汁で煮込んでから特製のタレにひと晩漬け込んだものを、直前に天ぷらとして揚げているんだとか。お芋のようなほくほくの食感と一緒に、ゴボウの風味も感じられるのが特徴です。

スープはマイルドで、あとからスパイスを感じる味わいに変化。スパイスは、11〜12種類ある中からバランスを重視してブレンドしています。ボッサスープは、濃厚でまろやかな中にも酸味がある味わいが特徴で、女性に人気。ベースのスープには、豆乳やすりごまのほか、隠し味にゆずなどが入り、優しい甘味や爽やかさに加え、どこか和のテイストを感じられる味わいです。
 

おいしいを突き詰め、こだわりの一杯を作る「ソウルストア」。北海道の野菜たっぷりのスープカレーは必食ですよ！ぜひ、味わってみてください。

■スープカレー SOUL STORE

住所	札幌市中央区南3条西7丁目3-2 F-DRESS7 BLD 2F
営業時間	11時30分～15時00分 17時30分～20時30分
電話番号	011-213-1771
定休日	月

 
▽紹介メニュー
鶏団子とパリパリ揚げゴボウのカリー　1,150円
サバ香る旨玉中華そば　850円
季節の旬菜カリー　1,350円（ボッサスープ　+100円）