緑鮮やか、大地の恵み 音更でブロッコリーの出荷本格化
道内有数のブロッコリーの産地、音更町の木野農協選果場で出荷作業が本格化している。作業は6月4日に始まった。13日には、約20人の作業員が包丁で余分な葉や茎を切り落とした後、鮮度を保つため、氷と一緒に箱詰め。つぼみがぎっしり詰まった濃緑色のブロッコリーが次々と出荷されていた。道農産振興課によると、音更町の2020年度収穫量は2464トンで江別市に次ぎ道内2位。木野農協は同町と同管内士幌町の選果を担っており、今季は両町の生産者79戸が162ヘクタールで作付けしている。収穫は10月末まで続く。