由栗いものきびだんご試作品を味見　関係者が試食会

由仁、栗山両町の若手農業者らでつくる「そらち南さつまいもクラブ」のサツマイモ「由栗いも」入りのきびだんごの試作品ができ、関係者約１０人が８月２２日、同クラブの川端祐平会長（３３）の農場に集まって試食した。川端会長は「だいぶサツマイモっぽくなってきた。このまま出してもいいのでは」と感想を話した。試作の過程では、釜に入れるもちとサツマイモペーストの合計量が、通常のきびだんごを作る時よりも少量なことから、最適な練り上げ時間を探るのに苦労した。サツマイモの風味にも気を配り、約２０キロ分を作った。